福島県郡山市立郡山第二中学校卒業式「旅立ちの日に」合唱&管弦楽部演奏を聴き、群を抜いている感じを受けました。その後、ある日、ふと何気なく、その郡山二中:卒業式「旅立ちの日に」をYouTubeで聴いているうちに、郡山二中の全校合唱も聴いてみたくなりました。そうしたら‥ありました。それも同じ2013年の卒業式の歌でした。「大地讃頌(だいちさんしょう)」は全校合唱&管弦楽部演奏のようで、じつに見事な全校合唱&管弦楽部演奏でした(郡山市には、公立中3校に管弦学部があるそうです)。


「大地讃頌」郡山市立第二中学校卒業式3月13日, 2013年

https://www.youtube.com/watch?v=-JSkLwqJ_HU


『大地讃頌』(だいちさんしょう)   


母なる 大地の ふところに 


われら 人の子の 喜びはある


大地を 愛せよ 


大地に 生きる 人の子ら


その立つ 土に 感謝せよ



平和な 大地を 


静かな 大地を


大地を ほめよ 


たたえよ 土を


恩寵(おんちょう)の 豊かな 大地


われら 人の子の 


大地を ほめよ


たたえよ 土を


母なる 大地を 


たたえよ ほめよ 


たたえよ 土を


母なる 大地を ああ 


たたえよ 大地を ああ


震災から2年後、2013年の郡山二中:全校合唱を聴いていると、福島県のみなさんの心からの願いがジーンと伝わってくるようで、なぜか涙がにじんできます。そして、その時、目に入ったのが、次のYouTube動画でした。全校合唱&管弦楽部演奏による「第九」です。聴いているうちに、なんだか、郡山二中の生徒たちから勇気を分けてもらえたような気持ちになりました。郡山二中のみなさん、心を揺さぶられる「旅立ちの日に」「大地讃頌」「歓喜の歌」(ベートーベン交響曲第九番・第4楽章)を聴かせていただき、ありがとうございます。


郡山市立郡山第二中学校「第九交響曲」10月31日, 2008年(創立60周年)

https://www.youtube.com/watch?v=J1R53dx4PDI


郡山二中の合唱部には目が点になりましたが、全校合唱にも圧倒されました。さらに、YouTubeを見ていたら、まさか公立中学校なのに質・量ともにそろった管弦学部(オーケストラ)があって、『交響組曲「Scheherazade(シェヘラザード)」より』Rimsky Korsakov(リムスキー・コルサコフ)作曲(浅田真央選手[2011~2012シーズン]や安藤美姫選手[2006~2007シーズン]もショートプログラムで使ったことのある名曲)をこれだけの演奏ができるとは、驚きです(ソロも)。このように合唱から管弦楽まで、その幅広い音楽文化レベルの高さは、半端ではありませんでした。さすがは、「音楽都市宣言」をされた「楽都郡山」において、「郡山二中あり」と言われるだけのことはあります。こうして、私はパソコンに向かう時、以下の曲などを聴きながら仕事をするようになりました。


Scheherazade(郡山第二中学校)

https://www.youtube.com/watch?v=QCQiQA7cW5Y


私事になりますが、先日は、お風呂のお湯を入れている間に、合唱部と管弦学部の声楽アンサンブルに聴き入ってしまって、家族に「お湯があふれてるでぇ」と言われるまで気づきませんでした。日頃から質素倹約と言っている自分が・・反省です。これからは、郡山二中の声楽アンサンブルを聴くなら、時間のある時にしなければいけないと自分に言い聞かせました。ついついずっと聴いていたくなりますので・・。とりわけ、次のは、何度聴いても魂を揺さぶられる、なんとも素晴らしい合唱&演奏です。


Mozart Missa Brevis in B KV275 1/2(郡山二中・第3回アンコン本選前半)2010

https://www.youtube.com/watch?v=eVF3rg_2c1o


合唱部と管弦学部による絶妙なハーモニーに感動します。2010年の演奏、出だしのソプラノのソロから一気にモーツァルトの世界に引き込まれました。2012年の演奏は、2分40秒過ぎからソプラノ・アルト・テノール・バスの4人によるソロのリレーから始まるところが圧巻でした(削除されたようで残念です)。声楽アンサンブルコンテスト全国大会も聴いていたところ、2013年の郡山二中と郡山五中両校の心洗われる演奏もゆっくりと聴くことができました。さらに、2014年の二中と五中の演奏も、です。脈々と受け継がれているのですね(と思っていたら、どちらも削除されたようで聴き比べることができなくなりました)。


by takaboo-54p125 | 2015-05-23 05:02 | 音楽

よく、子どもには親が「毅然とした態度で・・」と聞きますが、「毅然とした態度」とは、どんな親の姿を言うのでしょうか?。誤解や勘違いをしないでほしいのは、親子の愛着形成・信頼関係という土台が築けているなら、「毅然とした態度」が子どもの「安心」や「勇気」につながるのかも知れません。そこらへんを含めて、「1分間パパ」スペンサー・ジョンソン:著、小林薫:訳(ダイヤモンド社)は、「わが子をどうほめ、どう叱り、どう導くか」について、とてもわかりやすく書いてある本だと思います。スペンサー・ジョンソン医学博士と言えば、360万部のベストセラー「チーズはどこへ消えた?」(扶桑社)の著者・・アメリカの心理学者です。私は、「毅然とした態度」の有り様(ありよう)を教えてもらったような気がします。


その、「1分間パパ」の30~31ページには、【〈1分間で叱る法〉のポイント】が載っていましたので、紹介させてください。( )は私の補足です。しかし、それよりも、本書を直接読まれることをオススメします。


【〈1分間で叱る法〉のポイント】


◎子どもたちの行動や態度が認められるものでないときには、必ず叱るつもりであると、前もって言っておく。私(親)に対しても、偽りなく正直に打ち明けるように、子どもにもすすめておく。


前半


◎その場をとらえて、ただちに叱る。


◎子どものやったことを「具体的」に告げる。


◎子どものやったことについて(親の私が)どう「感じているか」を、はっきりとした、とり違えようのない言葉で子どもに伝える。(私はこう思った)


◎私(親)の気持ちを子どもに「感じさせる」ため、わずか数秒間、しかし(子どもには)長く思える不愉快な沈黙の時間を置く。


後半


◎気持ちを静めてから、子どもの味方であることをわからせるように、子どもに「触れる」。


◎子どもに対して、やった行為自体が良くないのであって、子ども自身のことは良い子だと(親の私が)思っている、ということを知らせてやる。


◎子どもに「おまえのことが大好きだ。たいせつに思っている」と言って抱きしめる。叱り終わったら、それで「すべて終わり」にする。そのことは二度とむし返さない。(ただ、相手に謝る必要がある場合もある)


◎その日、時間を置いてから、子どものほうから言いたいことがあったら何でも聞いてやる。


◎私(親)にとって、愛情を持って子どもを叱るのには「1分」しかかからないが、子どもにとっては「生涯」の利益になるということを、よく自覚しておく。(以上は、子どもが親の話を理解できる発達段階[話のやりとりができる]になっている場合です)


また、「1分間パパ」の65~66ページには、【〈1分間でほめる法〉のポイント】が載っていましたので、紹介させてください。( )は私の補足です。


【〈1分間でほめる法〉のポイント】


◎私(親)の気持ちを良くするようなことを子どもたちがしたときには、それをほめるつもりだと前もって言っておく(ほめるのを忘れない断固たる決意が必要)。


◎子どもが何か良いことをしているところを見逃さない。


◎何が良かったかを「具体的」に話してやる。


◎そのことでどんなに私(親)の「気持ちが良くなったか」(親の私がうれしかったか)、なぜそのことで気持ち良く感じるのかを、子どもに言う。


◎数秒間、話すのをやめる。この沈黙によって、子どもたちにも気持ちの良さを「感じとらせる」。


◎大好きだ、大事に思っている、ということを子どもたちに言う。


◎ほめ終わったら抱きしめてやる。少なくとも、軽く子どもに触れる(頭・肩・ほほをなでる)ぐらいはして、心にかけていることを知らせてやる。


◎ほめ方は短くやさしく、言い終わったら、それでおしまい。


◎子どもをほめるにはたった「1分」しかかからない。だが、子どもが自分自身に対して持った良い感じ(自尊感情・自己肯定感)は「生涯」にわたってつづく、ということをよく認識しておく。


◎これは、子どもにとって良いだけでなく、私(親)にとっても良いことである。私(親)自身がじつに良い気分なのだから。


載っていた【〈1分間で叱る法〉のポイント】【〈1分間でほめる法〉のポイント】の紹介は以上ですが、それらのポイントに関わるエピソードや事例は、「1分間パパ」の本の中でくわしく書いてあります。ですから、上記の「しかるポイント」「ほめるポイント」を正しく理解する(自分に都合よく解釈しない)ためには、本書を直接読まれることをオススメします。


【おまけ】親を、担任に置き換えたら、学校・園でも生かせるかなと思います。その際、抱きしめたり、頭や肩に触れるのは女の先生だけの特権です。男の先生は子ども(女子)と信頼関係を築けていても、ハイタッチぐらいでしょうね(まだ信頼関係を築けていなかったら、ノータッチです)。信頼関係があれば、子ども(女子)が握手を求めてきた場合は応じてもいいとは思いますが、こちらから握手を求めるのは私なら控えます(万が一、セクハラだと誤解されないために)。


by takaboo-54p125 | 2015-05-16 05:02 |