(この記事も昨年末に公開日時を指定したもので、今のところ、5月28日の記事までは全て、昨年度から公開日時を指定済みにしてある記事ばかりになります。タイムリーな記事を発信するのは、当面、5月末までは見合わせようと思います。)


2015年12月23日(水)朝日新聞朝刊22面に、「余る食品 集めて 寄付 -家庭から必要な人へ 1個でも-」という記事が載っていました。せっかくですので、冒頭部分と概要を紹介させてください。できれば記事全文を、朝日新聞デジタルなどで読まれることをオススメします。


『家庭で食べきれない食品を持ち寄り、日々の食事に困っている人に届ける「フードドライブ」という活動が広がっている。(中略)


福祉団体などを通じて、食事に困っている高齢者や母子・父子家庭の人たちに届けられる。(中略)


6人に1人が「貧困層」とされ、日々の食事に事欠いている人がいる。フードドライブは、食べられるのに捨てられてしまう食品を企業などから集めて、必要とする人に届ける「フードバンク」から発展したもの。(中略)


持ち寄る食品は、賞味期限が明記され、かつ1ヶ月以上あり、未開封であることが条件。生鮮食品や割れる可能性のある瓶類は対象外米、パスタ、麺などの穀類、肉や魚などの缶詰、レトルト食品、お茶、ジュースなどの飲料が喜ばれる。量は少なくてもかまわない。(以下略)』


フードバンク活動などに取り組む「セカンドハーベスト・ジャパン」からの、「事前にルールなどを明確にし、チラシなどにはっきり示すことが大事」というアドバイスも、「各地のフードバンク団体に相談を」という助言も、記事には書いてました。


以上、「フードドライブ」のことを、どのカテゴリーにするか迷いましたが、「健康」を選びました。「日々の食事に事欠く」というのは、尋常ではないと思ったからです。ただ、課題は、集まった食品を困っている各家庭に届ける方法でしょうか。そこは、福祉事務所&市区町村役場福祉課が地域の実情をよくご存じの民生委員さんや市区町村社会福祉協議会等の関係団体と連携してくださることを期待したいものです。


2016年4月、国連児童基金(ユニセフ)が、先進41カ国における、子どものいる世帯の所得格差を小さい順に順位付けしたところ、日本は34位(下位から8番目)という、厳しい分析結果が出ていました。これが日本の現実なのか‥と絶句しました。


なお、「セカンドハーベスト・ジャパン」のホームページには、次のように説明してありました。


『フードドライブとは、家庭で余っている食べ物を学校や職場などに持ち寄り、それらをまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動です。


日本にはなじみの薄い言葉ですが、フードバンク発祥の地、アメリカでは1960年代から盛んに行われていると言われています。・・・』



by takaboo-54p125 | 2016-04-23 05:14 | 健康

小学校の帰りの会では、さまざまなプリントを配ります。配り係の子どもたちが、自分の班の1人ひとりの机上に置いていく方法を採り入れているクラスもあります。おそらく多いのは、担任が各列の一番前に座っている子へ、その列の人数分のプリントを配り、受け取った子どもが、後ろの座席の子へ順番に渡していく方法でしょうか。


以前、そのやり方で、子どもが後ろを見ないで、プリントの束をサッと渡そうとして、すぐ後ろの座席の子の目に、プリントの角がかすったケースがありました。すぐ目の痛みを訴えたので、担任が保健室に連れて行き、養護教諭の判断で、すぐに眼科で受診ということになりました。異常なしで、ホッとしました。私もプリントの角で自分の指をシュッとやってしまい、傷テープを貼った経験があります。たかが紙とは言え、シュッとやれば切れますから、これが目に当たれば、たいへん危険であると言えます。


それ以来、そのクラスの担任はもちろん、どの学年・クラスでも、プリントを配布する時には、次のような声かけをするようになりました。生徒指導でだった私も、担任不在で、帰りの会を代わりにする時は、その都度、必ず以下の「ひと言」をかけました。


プリントは、必ず後ろの人の手に渡します。だから、手渡すときは、後ろの人の顔を見ましょう。プリントが目に当たったら、危ないからですよ


以上、学校ぐるみ(毎日)の、何気ない、ちょっとした気配りの危機管理の事例でした。とっくに実行しておられる学校もあるとは思います。釈迦に説法ですが・・。


【全国学力調査・アンケート結果より・・ゲーム機・スマホ】


8月に発表された全国学力調査・アンケート結果の、ゲーム機・スマホの利用時間・所持率に注目してみましょう。


テレビやDVDなどを視聴する時間は、児童・生徒ともにやや減る傾向ですが、その代わりに、ゲーム機やスマホでゲームをする時間は増えていて、平日に2時間以上する子は、2008年度は小6が23,7%、中3が20,9%だったのが、2015年度は小6が30,0%中3が35,9%でした。4時間以上している子は、小6・中3ともに10%前後で、心配です。小6で、10人に3人が平日2時間以上、10人に1人が平日4時間以上、大丈夫でしょうか。


2014年度と2015年度を比べて、ケータイ・スマホを平日に1時間以上さわっている子は、小6が15,1%→16,9%中3が47%で横ばいですが、ケータイ・スマホを持っている子は、小6が54%→58,2%中3が76,9%→78,9%と増えています。ガラケーの頃は、中学生の所持率は50%前後で推移していたのが、スマホの登場で、子どもに持たせる家庭が一気に増えました。しかし、LINEのマナーを親子共に学ばないまま「無防備」状態でスマホを持たせていることが、とても気になります。


8月22日の記事で「高学年で教えるべきか」と書きましたが、今回2015年の調査結果を見る限り、「ゲーム機10カ条の憲法(案)」や「スマホLINEマナー10項目」などを教えるネット・リテラシー教育は、小学校高学年でしておくべきでしょうね(親子共に)。中学・高校でも、発達段階に応じた指導を、くり返し積み重ねることが大切なのはもちろんです。(以下は参考資料)


関連ページ

子どもの「ネット・トラブル」を防ぐ【ネット・リテラシー教育】は、親子の絆を結び直す「きっかけづくり」【小学生:ゲーム機10カ条の憲法(案)】指導案+スマホLINEのマナー

http://sg2takaboo.exblog.jp/24898533/



by takaboo-54p125 | 2015-09-05 05:11 | 健康

8月17日(日)の午前中、自治会の奉仕作業の終了後、汗びっしょりになったので、道路近くの縁台(わが家は道路の歩道沿いにあります)に座って、そよ風(道路の桜並木のほうから吹く風)で涼んで、一息ついてから、シャワーを浴びました。そうしたら、その翌日の朝、両腕・両足・お腹・背中のあちこちに赤い発疹ができていて、かゆくてたまりませんでした。しかも、増えていく感じがします。昼間はガマンしました。これって、何かのアレルギー?と思って、夕方、皮膚科に受診しました(皮膚科ですから30人待ちでした)。ドクターは、ひと言


「これはどう見ても、毛虫によるドクガ皮膚炎ですね」


と言われました。桜並木とそよ風の話を伝えると、


「毛虫と接触しなくても、毛虫の毛が風に飛ばされて来て、刺されます。かゆくて、手でかくと、毛がバラバラになって、周囲にも皮膚炎を広げるのですよ。これがもし、チャドクガだったら、かゆみに痛みも伴って、もっとつらいですよ。チャドクガではなさそうですね」


と解説されました(先生、解説はいいので、早く治療を!)。


「毛虫の毛が風でシャツやタオルに落ちた可能性があるなら、ガムテープでペタペタとってから、50℃以上のお湯で洗うといいかな。刺されたところは冷やすと、かゆみがマシになります。それにしても、たくさん刺されましたね。う~ん、100か所以上あるじゃないですか。なんで、もっと早く来なかったの(そんなこと言われても)。これは、すぐに注射をしないと・・」(先生、それやったら、もっと早く注射を!)


ということで、さっそく静脈注射(診療明細には、リンデロン2mgグルコリンS20ml)をしてもらいました。そして、3日分のリンデロン錠0,5mgという飲み薬と胃薬、7日分のエピナスチン錠20mgという飲み薬と、アンテベートクリーム0,05%(副腎皮質ホルモン剤)という塗り薬を処方してもらいました。約1週間で、かゆみは大体ひきましたが、ひどい目にあいました。そして、たかが毛虫・・と侮ってはいけないことを痛感しました。


17時半受付、混んでいたので21時半診察、調剤薬局を出たのは22時でした。かゆみが治まるまで10日以上かかりました。1週間後に再度受診してドクターの見解を拝聴しました。エーッ!と思ったのは、これで抗体が体内にできてしまったので、翌年以降、もし同じ目に遭ったら、アナフィラキシー・ショック(即、救急車を呼ぶ症状)を起こす危険性を、ドクターから指摘されたことです。ガーン、毛虫の毛って、飛んで来ても見えへん!でも、そのショック症状は、たしかスズメバチじゃなかったっけ?毛虫(特にチャドクガ)でも起こり得るかどうか、私にはわかりません。


そう言えば、毎年、自治会長さんたちが、桜並木の消毒を梅雨頃にしておられました。桜の葉っぱを見ると、無数の穴があいていました。つまり、桜の木の葉が青い(緑色)の間(5月~9月)で、葉っぱに穴が開いていたら要注意、だということを実感しました(葉っぱが虫食い状態で消毒していない桜は毛虫だらけ)。自治会長さんに伝えると、今年はまだ消毒していなかったそうです(やっぱり!)。その翌日、消毒してはりました。


しかし、誰か地域住民が毛虫の被害を受けてから消毒するのではなく、毎年、そのシーズンになったら桜並木を消毒する、という決め事を、自治会役員の引き継ぎ事項に加えてもらうよう、お願いしようと思いました。場所が、地域の小学生の集団登校:出発場所ですから、子どもたちが被害に遭わないように、葉桜の季節、葉っぱに小さな穴が開き始めたら自治会で消毒してもらわなくちゃ。


ちなみに、毛虫を1匹見つけたら、周囲の木々には100~200匹いると思ったほうがよいそうです。しかも、毛虫の毛(毒針)はそよ風でも抜けやすく、風下に飛んでくるので要注意とのことです(木陰でベビーカーを押して散歩したり、日差しを避けて涼みたいなら、葉っぱに穴が開いていないか要チェック)。


なお、私の知る範囲内の各学校・園では、梅雨の頃に、市から委託されたシルバーの方が、毎年、校地内にある桜の木々を消毒しておられました。みなさんの地域・学校・園では、ちゃんと葉桜の消毒(毛虫対策)をしておられますか?


ついでなので、最も厄介な毛虫がチャドクガです。お茶の木、サザンカ、ツバキなどにいます(茶摘み体験するなら、消毒済みか要確認)。年2回も出現します。5~6月に毛虫が発生して7~8月に成虫(蛾)になり、8~9月にも毛虫が発生して10~11月に成虫(蛾)になり、人が遭遇する期間が長いと言えます。その年の気候で時期がずれる場合もあるそうです。


刺されると、痛くてかゆくて、それが広がっていくようです。1度刺されると抗体ができて、2度以上刺されるとアレルギー反応が出て、症状が重くなるので、とりわけ乳幼児が刺されないように大人が気をつける必要があります。茶畑の横の通学路を通っただけで、そよ風で飛んできた「毛」が皮膚にふれてしまい、それだけで刺されて、炎症が広がり、かゆみと痛みで泣いていた子もいました。対処法は、いろいろなHPで公開されています。私が刺されたのは桜の木の毛虫ですが、ドクターには、チャドクガにも気をつけなさい、と言われました(具体的には、どのように気をつけるのかは、何ひとつ教えてもらえませんでした_ _ )・・・。


猛毒きのこカエンタケ=火炎茸)には、近づかないで!


というニュースが、昨日9月5日夕方に流れていました。夕食の話題にすると、末っ子が以前のニュースにも出ていたと言いました。「火炎茸」と言うぐらい、派手な色の「カエンタケ」は、近年「ナラ枯れ」の被害が増加する中、ナラ・シイ・カシ(どんぐりの木仲間)のブナ科樹木の枯れ木の根元に生える猛毒きのこ」であると、ニュースでは言っていました。切り倒された切り株でも同じです。


さわっただけで、触れた皮膚が重大な損傷を受ける(皮膚炎では済まない・・ただれる)とも言っていました。これは、絶対に触ってはいけないし、子どもたちには絶対に近寄らないように、わかりやすく話してあげてほしいと思います。どんぐり拾い・山の子学校・森探検・遠足などに行く子どもたちには、必ず!です。代々木公園の蚊(デング熱媒介)が他公園で発見されたことも気になるところですが、それ以上と言っても過言ではないほど恐ろしい猛毒だという事実は、決しておおげさではないと感じました。


ナラ枯れ」被害は、林野庁の調査によると、H15年:5万mから年々増え、H22年:32,5万mと、全国の被害は深刻化しています(H23年以降は被害が減りつつも、毎年H15年の被害量以上です)。H15年以降で計135万mという膨大な枯れた木々の根元こそが、「カエンタケ」の生える場所になるのです。私はつい、「風の谷のナウシカ」に出てくる「腐海」で毒を出す菌類や胞子を思い出してしまいました。


by takaboo-54p125 | 2014-09-06 04:02 | 健康

お医者さん(開業医)の待合室に「ストレスから自分を守る10か条」みたいなタイトルの紙が貼ってありました。急いでメモをしたので、文言が多少ちがうかも知れませんが、紹介したいと思います。


① 自分を他人と比べない。
② 自分を偉いと思い込まない。
③ 何事も、ほどほどに。
④ 腹を立てずに、横にする。(ひと呼吸おいて)
⑤ せかせか、イライラしない。
⑥ 気をつかうより、頭をつかう。
⑦ 人をうらんだり、ひがんだりしない。
⑧ 悩みがあったら、信頼できる人に話す。
⑨ いらないことは、忘れよう。
⑩ 感謝できる自分をつくろう。


なるほど!と思いました。私の場合は、⑥と⑨を心がけたいと思います。大事なことは忘れるから困ったものですが・・。10個全部は無理でも、2つぐらいなら、日常的に意識できるかも知れません。みなさんは、どれとどれを意識してみたいですか?




by takaboo-54p125 | 2013-11-10 05:02 | 健康

10月29日は「世界脳卒中デー」だと新聞に書いてありました。                                                     
脳卒中のひとつである脳梗塞を患った(後遺症は現在進行形の)者として、みなさんにアドバイスさせてください。


私は、2年前の10月、朝、起きて、いつもどおりに、台所の換気扇の下でタバコを吸っていたら、急に右半身がしびれ始めました。手も足も耳も脇腹も右は全部です。痛くはないので、あれっ、おかしいなと思って、昼まで布団に入って寝ていました。それでも、治らないし、物がずべて二重に見えるし、うまく歩けないのです。そこで、やっと「やばいぞ」と思い、119番しました。脳梗塞の発症から6時間経過していました。


病院でドクターから、「3時間以内に治療を始めていたら、治る可能性もあった」と聞きました。ですから、私は右半身の感覚マヒとずっとつきあっていかなければならない体になりました。どの程度かと言うと、右半身が正座をして足がしびれた状態と言えばいいでしょうか。


リハビリもがんばったので、右足は引きずりますが歩けます。ただし、走れません。しびれていることには耐えられるようになりました。幸いにも、物が二重に見える症状が2ヶ月後に治ったので、クルマの運転もできるようになりました。字も下手ですが書けます。でも、再発予防で、遠出は減らし、用事は午前中にすませ、午後は無理をせず、夜は外出せずに9~10時には就寝します。もちろんタバコもやめました。


もう一度、整理をすると、私の場合は、何の前触れもなく、次のような症状が出ました。


体の右半身がしびれる。(片手がダラーンとなる人もいるようです)                                         
当然、足ももつれて、歩きにくい。
舌がなめらかに動かないというか、ろれつが回らない。
物が二重に見える。(片目が見えないという人もいるようです)                                             
字を書こうとしても、めちゃくちゃな字しか書けない。


ここで、私が失敗したのは、痛みがないので、すぐ119番しなかったことです。脳梗塞は、3時間以内に治療(私の場合は点滴)を始めるかどうかが、分かれ目だと痛感しています。
みなさんも、ご家族で、上記のような症状が出たら、痛みがなくても、迷わず119番して救急車を呼びましょう。「脳梗塞が治るかどうかは、時間との勝負」とドクターに言われた私の痛恨の反省です。


【2014年1月】ダメで元々・・「その場で駆け足」の真似事を続けていたところ、自分でも信じられないのですが、ほんのちょっぴりですけど、軽く駆け足をすることができるようになりました。箱根駅伝をテレビで観ながら、「その場で駆け足」をする程度です。それで、自宅の周囲でも、ちょこっと走ってみました。おっ、走れるではありませんか。相変わらず、しびれは、ずっとあります。低気圧が近づくと、しびれが増します。でも、そのしびれが苦痛ではなくなりました。リハビリをあきらめないで、気長に続けてきてよかったと実感しております。


by takaboo-54p125 | 2010-10-30 17:26 | 健康