2024年 03月 04日
戦前は「ぜんとりさん」‥今は「銭取神社」
戦前の尋常高等小学校～戦中の国民学校(1941年～)の頃です
オフクロが小学3年生‥1939年(昭和14年)かな‥
冬前に3年生以上全員で秦川山の炭焼き小屋まで往復したらしい
この時の苦労話は10年以上前からたまに聞かされてました‥やりたくない
ストーブに必要な木炭(もくたん)を1人約4㎏ずつ学校まで運びます
炭焼き小屋から「ぜんとりさん」までは狭い山道を背負います
「ぜんとりさん」から学校までは自転車の荷台にくくりつけて‥
小学3年生の力では自転車の前輪が浮き上がって後ろに転びながら‥
木炭ストーブしかない時代です 炭焼き小屋から木炭を運びます
貴重なトラックは×‥当然小3以上は貴重な運搬労働力かも‥
兄姉のいない児童(長子)は助けてくれる子がいたのかな？
友人がふっと「銭取神社」の場所 「由来の看板」の存在を教えてくれました
私の全く知らないことです
翌日気になって 行ってみたところ
これは！ 私はスマホを取り出し夢中でカシャッカシャッ‥
帰宅後すぐに オフクロに見せると 昔話に花が咲きました＾＾
各集落で見張り当番(祖父)が弁当持ちで各ポイントへ行ったそうです
田畑の水争いを避けるため各集落の代表が集まり取り決めたのでしょう
一体の「おじぞうさま」が立っておられるので「ぜんとりさん」
子どもたちはみんな 手を合わせて拝んでから山に入りました
小屋から木炭を背負って下りてきたときも同様に拝み‥
「ぜんとりさん」前の自転車置き場へ‥おしまい(母の体験談から)
紫色の部分が母の話してくれた戦前の出来事です
およそ1時間‥古老に取材する記者‽の真似事ができました
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ぜんとりさん＝銭取地蔵さまは銭取井(ぜにとりゆ)のそばにあったようです
宇曽川ダム建設のときに今の場所へ移転したということですね
銭取井(湯)の水神+水源のある山の神＝銭取神社になったのですか
友人には感謝の気持ちでいっぱいです
「ありがとう」
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by takaboo-54p125
| 2024-03-04 05:04
| 在宅介護
