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なでしこジャパンの2月アメリカ遠征メンバーはハンパじゃない【FIFA女子W杯2023への挑戦&試練】

2月にサッカー女子の日本代表なでしこジャパンがアメリカ遠征をしましたが、男子W杯の余韻が大きかったのか‥。
7月にオーストラリア-ニュージーランドで開催されるFIFA女子ワールドカップの「うで試しの遠征」という記事も読みました。
2011年女子W杯で、澤穂希(ほまれ)選手宮間あや選手たちが、ワンバック選手擁する最強USAに勝って初優勝したことを思い出します。
澤穂希さんはアジアで史上初、そのシーズンのバロンドール(FIFA年間最優秀女子選手賞)も受賞しました(男子ではメッシロナウド‥)。
宮間あやさんは「W杯で輝いている自分をイメージして毎日練習してほしい」と後輩たちへエール(ほんの一部分)を送ってはります。

その後輩-候補たち(USA遠征組)を見てみましょう。
今回の日本代表(世界ランキング11位)メンバーは23人です。
そのうち日本女子プロサッカーリーグのWEリーグが11人います。
WEリーグ(12チーム)は、なでしこリーグ1部より上位にあるプロ-リーグです。
INAC神戸レオネッサ日テレ-東京ヴェルディベレーザ浦和レッズレディースが3強かな‥。

GK山下杏也加(あやか)選手日テレ-東京ヴェルディベレーザ→INAC神戸レオネッサ身体能力が極めて高くハートも強いGK
GK平尾知佳(ちか)選手浦和レッズレディース→アルビレックス新潟レディース広角度のプレーエリアを誇る万能型タイプ
GK田中桃子選手日テレ-東京ヴェルディベレーザメンタルがタフになりクロスボールへ思いきった飛び出しもできる注目株
DF三宅史織選手INAC神戸レオネッサ怖いもの知らずのタックルを仕掛けるボール奪取の優れたDFー‥私好みのプレースタイル
DF乗松瑠華(のりまつるか)選手浦和レッズレディース→大宮アルディージャVENTUS体を張った守備と味方を鼓舞する攻撃の起点
DF清家貴子(せいけきこ)選手浦和レッズレディース外国人選手にも負けないスピードとパワーを兼ね備えたサイドバック
DF石川璃音(りおん)選手浦和レッズレディース(追加招集‥高さ-速さを兼ね備えた、デュアルに強い伸び盛りの選手)
MF宮澤ひなた選手日テレ-東京ヴェルディベレーザ→マイナビ仙台レディースとにかく速い速い速い!+うまいな!
MF藤野あおば選手日テレ-東京ヴェルディベレーザ引き出しが実に多い次世代エース候補‥さらに伸びるでしょう
FW小林里歌子(りかこ)選手日テレ-東京ヴェルディベレーザ周囲の選手を生かすことができる柔軟性がいいね
FW植木理子(りこ)選手日テレ-東京ヴェルディベレーザ突き抜けるミドルシュートが豪快に炸裂すれば!

(植木理子選手の早大:卒論「観客特性からWEリーグの今後を考える」‥JFA幹部の方々にはブライトン三苫選手の論文以上に必読かも‥)

(DF守屋都弥(みやび)選手INAC神戸レオネッサはケガで2月16日離脱‥抜群のキレを誇る右サイドアタッカー‥実に惜しい‥捲土重来を)

GK大場朱羽(しゅう)選手はアメリカ(世界ランク1位)で武者修行するサッカー留学中の大学生でWEリーグを経験せずにA代表招集へ
‥世代別代表の守護神‥イーストテネシー州立大学でサザン-カンファレンス最優秀新人賞を獲得→ミシシッピ大学という国際派

そうして海外クラブ在籍メンバーも、同様に11人もいることが、2011以来になる「にわかファン」の私には驚きでした。
こういう時に動画でプレースタイルを拝見できるのは助かります‥各選手1試合ずつ(局面のみ)の1プレーだけですけど‥。

DF熊谷紗希選手がドイツ(世界ランク2位)フランクフルト→フランスリヨン→ドイツバイエルン-ミュンヘン対人守備に強いキャプテン
DF清水梨紗選手がイングランドウェストハム-ユナイテッド抜きん出たスタミナ量で90分間フルに動き回れる守備の名手
DF南萌華(もえか)選手がイタリアASローマ視野が広くて、あらゆる場面での対応力→総合力が優れているセンターバック
DF宝田沙織選手がアメリカ(世界ランク1位)ワシントン-スピリッツ→スウェーデン(世界ランク3位)リンシェーピングFC複数Pこなす
MF長谷川唯選手がイタリアACミラン→イングランドウェストハム-ユナイテッドマンチェスター-シティ巧みな攻撃を組み立てる要
MF杉田妃和(ひな)選手がアメリカ(世界ランク1位)ポートランド-ソーンズFC攻守に駆け回って切り替えの素速いレフティー
MF林穂之香選手がスウェーデン(世界ランク3位)AIKフットボール→イングランドウェストハム-ユナイテッド中盤を制する判断力◎
MF長野風花選手がアメリカ(世界ランク1位)ノースカロライナ-カレッジ→イングランドリバプール攻守ともに欠かせない存在
MF遠藤純選手がアメリカ(世界ランク1位)エンジェル-シティFC鮮やかな縦への突破力に秀でており得点に絡めるレフティー
FW岩渕真奈選手が独(世界ランク2位)ホッフェンハイム→独バイエルン‥→英アストン-ビラ→英アーセナル→英トッテナムH背負う10番
FW浜野まいか選手がスウェーデン(世界ランク3位)ハンマルビーIF[イングランドチェルシーから修行-レンタル移籍]2022U-20W杯MVP

ブラジル(世界ランキング9位)戦0-1なんとGK大場朱羽(しゅう)選手が初先発よくやった
アメリカ(世界ランキング1位)戦0-1やはりアメリカは絶対王者だと選手たちも肌で感じたかな
カナダ (世界ランキング6位)戦3-0五輪1位相手に清家(せいけ)選手遠藤選手長谷川選手がゴール
1勝2敗計3得点2失点‥アメリカ戦もよく健闘し、今後の課題も見えて、実のある遠征(カップ戦)だったのでは‥。
W杯本戦は、藤野あおば選手浜野まいか選手の攻撃的な若手2人が躍動すれば、なでしこジャパンの活力になるかも‥。 

今回のなでしこジャパンの各試合に関して、JFA日本サッカー協会から速報等が一切なかったことに対して、
川澄奈穂美さん(2011FIFA女子W杯澤穂希(さわほまれ)さんMVP得点王に輝き初Vを成し遂げた時のメンバー)のコメントから
ファン-サポーターのみなさん離れていかないでください
日本サッカー協会女子委員長の佐々木則夫さん(2011FIFA女子W杯優勝に導いた元日本代表監督)も、反省の弁を述べてはりました。
佐々木元監督も現地USAへ同行されてはったので、さぞや歯がゆかったことでしょう。
逆にUSAでは、野球ならWBCよりMLB「ワ―ルド-シリーズ」が世界一だそうですし‥。

さあ、気づいた時がスタートですから(岩渕-熊谷両選手は2011W杯のピッチにいたぞ)!
ポジティブ-シンキング‥今から何をするか‥です(格言ならば「災い転じて福となす」)。
7月のFIFA女子ワールドカップへ向けてなでしこジャパンを応援する気運を、JFAも本腰で高めていってほしいと切に願います。
川澄さん、にわかファンだって離れませんよ、今度こそ」(出禁まで離れないのが、サポーターですよね)
2011W杯のあの感動を、1回目と呼ぶために、今度こそ」(決勝-延長-PK戦でUSAに勝って優勝するとは)

女性指導者としては、2021から自然体宮本ともみコーチ(1997~2007の代表選手:旧姓は三井)がいて、選手も心強いでしょうね。
佐々木元監督の次に就任した高倉麻子前監督2016~2021は、代表チームの女性監督=開拓者でした(1985~1999の代表選手)。
2022ヨーロッパ選手権ベスト4のイングランド-ドイツ-フランス-スウェーデン4ヶ国代表のうち、3ヶ国が女性監督でした。
いずれ、なでしこジャパンも現在の池田太監督から宮本コーチへバトンされる日が‥おっと7月のW杯は池田監督ですよ。

ところで3月8日は、国際女性デーでした(こういう日があるって、世の中まだ男女格差が‥程度の違いはあってもどの国も‥)
国連OECD加盟国(38ヶ国)で、発表された「女性の働きやすさ」ランク2022は日本が29ヶ国中7年連続28位‥残念です
今日も92才のお袋が、洗濯物食事等を手伝ってくれるでしょう(介護の基本=本人ができる範囲で自らしてもらう)
話がなでしこジャパンから、「ヤング-ケアラー」じゃなく「オールド-ケアラー(私)」にそれてしまいました

 1982選手権ベスト4のM高と練習試合した1977、M監督さん(1993-94U‐17監督)に「きみ,当たり負けしないね」とほめられた?
 (下手くその私に吹っ飛ばされたM高きっての技巧派FWさん、M監督さんにしかられはったやろな‥もう遅いけどごめんなさい)
 元-高校サッカー部(県大会インターハイ2次予選ベスト4)の補欠DF(決めたゴールは生涯にロングシュート1本のストッパー)
 (相手CFに張りつき何もさせないのが仕事‥ボール扱い下手→唯一の武器ショルダー-チャージ,スライディング-タックル)
 (ヘディングを競り合う時、どうすればファウルにならず相手を吹っ飛ばせるかには、シンプルなコツがあるのですよ)
 (当時の私ら国体候補選手5人100m11秒台3人の男子チームvsなでしこジャパン99%負ける=選手層が断然違う)
 (W杯なでしこジャパン候補の精鋭=たとえ監督に怒られても対戦相手ベンチ-ウォーマーが憧れる侍ヌートバー)
 (タックル1発レッドカード0枚→イエロー‥)先輩に「アメフト部の方が向いてる」とほめられた?DFより

ミスがあればご容赦ください‥シンプルなコツ=「先に跳んで競り合いは譲っても,相手が気を抜く着地の一瞬を地上で待つだけ」です
(バスケのSLAM DUNKで例えるなら、桜木沢北オフェンシブ-チャージをたまたま誘うみたいに‥ただし確信を持って‥)
なお、私事で恐縮ですが、日頃の私を励まし支え続けてくれてる方には、この場をお借りして厚くお礼を申し上げます
おかげさまで久しぶりに記事を更新でき、有難く感謝します(1日平均約150人超の閲覧者の皆さんにも)
 
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by takaboo-54p125 | 2023-03-11 11:23 | 文化・スポーツ