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2026W杯へ向けた日本代表のベクトル(W杯トロフィーへの方向性と質&量)Ⅰ

今回は11月3日の記事(抜粋)に書き加えた形になりますので、やや新鮮味には欠ける点をご了承ください

さて、11月1日に発表されたW杯日本代表26人のうち19人‥この初選出の人数は2026W杯を目指す選手たちへのエールでもあります
‥代表経験も重要な選考ポイントの1つですが、その経験値以上に、W杯へのエネルギー(チャレンジャー)に賭けたということでしょう
‥なんせ日本は世界ランキング24位という位置にあり、ジャイアント-キリングのためには、思いきった選手起用が不可欠だと言えます
‥メンバー発表に代表監督と、日本サッカー協会会長&技術委員長が同席してることからも、日本サッカー界の長期方針と受けとめます

ヨーロッパのクラブ所属20人、Jリーグのクラブ所属6人‥目立つトップ選手が、海外に適応するため多く渡欧している現れとも言えます
‥もちろん、Jリーグだけの経験で選ばれた選手も3人いますから、Jリーグでプレーできることのハードルは極めて高いレベルにあります
・・とりわけ川崎フロンターレ谷口選手-山根選手プラス海外移籍した守田選手-三苫選手-田中碧選手の計5人も代表入りとは‥すごい

クラブユース出身14人で高校サッカー部出身12人‥初めてクラブユース勢が高校サッカー勢を上回りましたが、ほぼ拮抗しています
‥若手のW杯への登竜門として本人が選択でき道は、どちらか1本しかないのではなく2本あると解釈するのが妥当だということでしょう

大卒9人(前回2018の2人と比べ+7人)‥サッカーの技術以外に、語学の基礎-戦術理解-視野の広さ‥も求められてるのでしょうか
‥ここ20年間でプロ選手150人超を輩出する関東の強豪-流通経済大(総理大臣杯3回制覇-インカレ2回制覇)に、そのヒントがあるかも
‥同大学の魅力は先端を行くハード-ソフト両面の育成環境は勿論、選手の人生を見据えたプログラムの数々‥部員約250人にも納得です
試合出場条件が講義に出ること(海外クラブ移籍も視野)、公平な寮の食事当番、献血車に年3回来てもらう社会貢献-継続体験‥人間教育

ところで、話はかわりますが、欧州5大リーグは次のとおり‥2026W杯の「待望の星」もすでに以下の2人はよく知られています‥

ラ-リーガ(スペイン)‥全ポジションの技術レベルが高い‥レアル-マドリードFCバルセロナアトレティコ-マドリードを加えて3強‥
プレミア-リーグ(イングランド)‥攻守の切り替えが速く激しい‥MダービーマンチェスターUvsマンチェスターCアーセナルFCなど6強‥
セリエA(イタリア)‥カテナチオ(堅守)&カウンター速攻‥ACミランvsインテル-ミラノからユベントスASローマなど群雄割拠時代へ突入
ブンデス-リーガ(ドイツ)‥デュエル(球際1対1)重視の伝統‥強豪バイエルン-ミュンヘンの対抗馬B‐ドルトムント(かつて香川真司選手も)等
リーグ-アン(フランス)‥フィジカル重視でアフリカ系若手の登竜門‥超名門のパリ-サンジェルマンへ対抗馬はASモナコO‐マルセイユ

そのU19の2人ですが(他のU19の選手も有名だとは思いますけど)、今回は私の「独断と偏見?」によるU19の代表的存在ということで‥

MF中井卓大選手19才180超㎝滋賀県出身(レアル-マドリードBチームカスティージャ)下部組織の狭き門を9才から次々突破し愛称はpipi
‥11-12才でバックステップ-高速ドリブルするpipiに,レアルDFブラジル代表選手の驚く姿を,クラブ公式サイトがアップ→世界中で話題に
中井選手体幹強化でケガせず、狭いエリアでも奪われない「ボール-キープ力」「ゲームメイク力」が武器のカスティージャ-16番

MF福井太智選手18才172㎝神奈川県出身(Jリーグ:サガン鳥栖→2023ドイツ:バイエルン-ミュンヘン)2026の一翼を担えるダイヤの原石
福井選手はテクニカルな素早い攻撃的MFで、パスもドリブルも優れていて、たくましい「キャプテン-シー」も兼ね備えるプレイヤー

レアル(B)のチームメイトから直接FKを任されゴール隅に決めきる中井選手バイエルンへ移籍(日本人初)の福井選手‥成長の遂げ方が‥
ただし、スペイン代表MFペドリ選手19才174㎝-ガビ選手18才173㎝=FCバルセロナはさらに超越してる(でもアウェー環境は中井選手‥)

【追記】
細谷真大選手(柏レイソル)の得点感覚や中島大嘉選手(コンサドーレ札幌)の高さ&スピードは大化けする可能性も感じるし
松木玖生選手(FC東京)に福田師王選手(神村学園高→ボルシアMB)などなど有力なFW候補も増えてますね
日本には元々MF候補の若手はタレントが豊富で多士済々ではないかと感じるくらいです
海外育ちの選手もだんだん目立つようになってきましたから目が離せません
GKは誰が頭ひとつ抜け出すのでしょうか
DF候補はペーペーの私にはさっぱり予測できない‥専門家に聞きたいところです

2022W杯の日本代表メンバー発表から、2026W杯へ向けて目指すべき日本代表のベクトル(方向性と質&量)がちらっと見えてきました
今回アクシデントで断念した方、選ばれず悔しかった方々、まだ「無名の新星」のみなさん、さあ、2026W杯トロフィーへレッツ-トライ!

以上、ミスがあったら、何卒ご容赦ください‥数十年前に県大会ベスト8(インターハイ二次予選ベスト4)で敗れ去ったチームの元-控えDFより

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by takaboo-54p125 | 2022-11-06 11:26 | 文化・スポーツ