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アスリートの社会貢献=「支える原動力」「支援の輪を広げる起点」12事例

先週の記事に載せさせてもらった内容が、本記事の「きっかけ」となりました‥感謝します

田臥勇太選手(プロバスケットボールNBA初の日本人選手リンク栃木ブレックス=Bリーグ宇都宮ブレックス)の場合
2003~渡米中に社会貢献の意義を吸収しながら活動にも参加
2008~帰国後は率先して地域貢献活動を続けつつ、社会貢献に対する意識の高いチーム宇都宮ブレックスの象徴的な存在

ダルビッシュ有投手(プロ野球日本ハム→大リーグレンジャース-ドジャース-カブス-パドレス)の場合
2007プロ4年目で「ダルビッシュ有水基金」設立:途上国への資金援助(4カ国に井戸雨水貯水タンクを設置)
2010「第12回ゴールデンスピリット賞」(貢献度の大きさと、地道な努力の持続性が問われる賞)を受賞
 多数の社会貢献をするダルビッシュ投手のコメント「本当に困っているところにしっかり寄付したい
 大リーグ2013レンジャーズ最多奪三振277個‥2022パドレス16勝自己最多タイ&日米通算3000奪三振

杉山愛さん(元プロテニス-プレイヤー)の場合
2008日本がん協会に寄付
2022オーストラリア森林大規模火災の国際チャリティーイベントに参加
 世界ランキング最高はシングルス8位ダブルス1位(グランドスラム4大会のシングルス連続出場62回は世界歴代1位)
 混合ダブルス1999全米オープン,女子ダブルス2000全米オープン2003全仏オープン-全英オープン(ウィンブルドン)優勝

曽田雄志さん(元プロサッカー選手Jリーグコンサドーレ札幌)の場合
2011東日本大震災でがれき撤去泥かきのボランティアへ個人的に参加したことをきっかけに
2012 「EN Projekuto Japan」(スポーツ-文化-教育を柱に北海道を活性化する継続的な復興支援)を立ち上げる
2018北海道胆振東部地震→被災地の子どもたちを招待するスポーツイベント(札幌で開催)の発起人
 北海道が本拠地のプロ野球日本ハム-ファイターズ-コンサドーレ札幌-バレーボールVリーグヴォアレス北海道の選手たちも複数参加
 曽田雄志さんはコンサドーレ札幌に最も長く在籍していたので「ミスター-コンサドーレ」と呼ばれています

高梨沙羅選手スキー-ジャンプ選手)の場合
2014~大阪(所属企業の創業者が設立した社会福祉法人が大阪市にある縁)の一人親家庭へのランドセルの寄贈を継続中
2019社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」でアフガニスタンの子どもたちに学用品を贈る活動に参加
 スキージャンプ-ワールドカップ歴代最多63勝-個人総合優勝4回
 2011大倉山シャンツェ(札幌市のジャンプ競技場)の女子バッケンレコード(最長不倒距離)141mを記録‥世界的な鳥人ガール

浅田真央さん(プロフィギュア-スケーター)の場合
2016「YOUNG JAPAN ACTION」のプロジェクト-リーダーに就任
YOUNG JAPAN ACTION」とは日本の若者が取り組む社会貢献活動を応援するプロジェクトです
 世界選手権優勝3回グランプリファイナル優勝4回
 今活躍する女子フィギュアスケートのトップ選手たちの競技を始める目標(憧れの存在)となっていた国民的ヒロインかな

五十嵐カノア選手プロ-サーファー)の場合
2019「海を守るプロジェクト」のアンバサダー(大使)に就任
 五十嵐カノア選手のコメント「海を守ることはトロフィーやメダルより大事子どもたちのためにきれいな海にしたい
 WSL(ワールド-サーフ-リーグ)CT(チャンピオンシップ-ツアー)世界ランキング20196位,20218位,20225位‥世界指折りのプロ-サーファー
 WSL-CTとは世界中の良質なサーフポイントを転戦し、世界で最もレベルの高いプロ-サーファーの中から世界王者を決めるツアー大会

上原彩子-諸見里しのぶ-比嘉真美子など14選手(沖縄出身のプロ-ゴルファー)の場合
2020火災で焼失した首里城再建応援チャリティコンペで寄付(JLPGAツアーの試合は中止になったけど‥なるほど)
 上原彩子選手は日本女子プロゴルフツアーJLPGA通算優勝3回
 諸見里しのぶ選手は日本女子プロゴルフツアーJLPGA通算優勝9回
 比嘉真美子選手は日本女子プロゴルフツアーJLPGA通算優勝5回

伊藤三姉妹(フリースタイルスキー-モーグル)の場合
2022次女の伊藤みきさんがMLGs(マザー-レイク-ゴールズ)のPRアンバサダー(広報大使)に就任
 MLGsとは滋賀県の琵琶湖を切り口とした2030年の持続可能社会へ向けた13の目標(SLDsの琵琶湖版)
2022滋賀県の障碍者施設による耕作放棄地田植え-草刈り-稲刈りに協力し新米は「いとうさんし米」と命名
 伊藤三姉妹は滋賀県蒲生郡日野町出身のモーグル三姉妹
 伊藤みきさんは元モーグル日本代表選手で2013ワールド-カップ初優勝(里谷多恵-上村愛子両選手に次ぐ史上3人目)

潮田玲子さん(元バドミントンダブルス日本代表選手)と狩野舞子さん(元バレーボール日本代表選手)の場合
2022女性アスリートのサポートを担う団体「Woman's ways」を設立(杉山愛さんも理事の1人)
 潮田玲子さんと小椋久美子さんのペアは「オグシオ」と呼ばれ、バドミントン女子ダブルスの元祖「愛称ペア
 狩野舞子さんはウィング-スパイカーとしてVリーグ→イタリア-リーグ→トルコ-リーグ→Vリーグ久光製薬スプリングス

北島康介さん(競泳100m平泳ぎ2008当時の世界記録保持者)の場合
2022東京をホームタウン-拠点とするプロスポーツ-チームなど14団体による「TOKYO UNITE(東京ユナイト)」を発足※
 プロ競泳チームTokyo Frog Kings(東京フロッグ-キングス)のG.M.(ゼネラル-マネージャー)として

 ※東京都が取り組む「こどもスマイル-ムーブメント」と連携する「TOKYO UNITE」に加盟する14団体とは
   プロ野球セ-リーグ読売ジャイアンツヤクルトスワローズ
   プロサッカー男子JリーグFC東京FC町田読売ヴェルディ
   プロサッカー女子WEリーグ日テレ-東京ヴェルディベレーザ
   プロバスケットBリーグアルバルク東京渋谷サンロッカーズ
   プロラグビーリーグONE東京サントリー-サンゴリアス東芝ブレイブ-ルーパス東京リコー-ブラック-ラムズ東京
   プロ卓球Tリーグ木下マイスター東京
   日本相撲協会
   プロ競泳チームTokyo Frog Kings200m400m個人メドレー日本記録保持者大橋由依選手も所属)
    Tokyo Frog KingsISL(インターナショナル-スイミング-リーグ)世界10チームの1つ(選手はプロでドラフト制)
    ISLは水泳クラブ世界一を毎年競う国際プロリーグ‥競泳選手の選手生命をさらに延ばす後ろ盾も担う↓
    ISLはスプリント&スピード重視→「選手の泳ぐ楽しさファンの観る楽しさ」を追求=短水路プール+短距離レース

小林悠選手(プロサッカー選手Jリーグ川崎フロンターレ)の場合
2021家庭の経済的な理由でサッカーを習い続けるのが困難な日本の子どもたちを支援する活動に参加
 この「ラブフットボール-ジャパン」は貧困のためサッカーができない子どもを支援する国際NGO(非政府組織)の日本支部
 2022現在で小林悠選手など16人のプロサッカー選手が活動に協力しています
 「プロ選手=困っている誰かの力になる人」の精神で、奨励金や用具寄贈とともに子どもたちとの交流が活動の柱
 小林悠選手は2017J1リーグ得点王MVPを獲得した元サッカー日本代表‥以上、小林悠選手のインタビューより抜粋

以上、ざっと12事例‥まだまだ見落としてる多くのアスリートの社会貢献がたくさんあると思います
アスリートのさまざまな形の社会貢献=日本中の人々にも社会貢献への「賛同」が広がる「先駆け」となっているのでしょう

関連記事(アスリートの社会貢献では小平奈緒選手も村上宗隆選手も‥)


by takaboo-54p125 | 2022-12-24 05:12 | 社会全般