人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「登山家-山岳ガイド」長谷川恒夫さんが残したものは‥山カフェを聞いて

1年ほど前のことですが、「山カフェ」のゲストさんは、元-編集者の方でした。
思わずメモをとったのは後にも先にもこの時だけ‥この記事もそのメモを見ながら書いてます。
長谷川恒夫さんと交流のあった、山カフェのゲストさんのお話がステキでしたので、メモと覚えている範囲で20行ほど‥

パキスタン北部フンザのカリマバードにある「ハセガワ-メモリアル-パブリック-スクール」を訪問された時のエピソードでした。
ハセガワ-メモリアル-パブリック-スクール」は、長谷川さんの奥様が中心となって募金活動‥1997年に開校された学校です。

ゲストさんが数人の生徒たちにインタビューをしたそうです。
ゲストさん「将来の夢は?」
生徒1人目「ドクター(医者)」
生徒2人目「エンジニア(技術者)」
生徒3人目「サイエンティスト(科学者)」
と、英語で即答してくれたことに、ゲストさんは心を揺さぶられたそうです。
生徒4人目「アルピニスト(登山家)」‥ゲストさんを気遣ったのかな‥
この時、周囲から起こった明るい笑い声と、その生徒たちみんなの笑顔が、ゲストさんの印象に残ったようです。

長谷川さんご夫妻が、フンザに残されたものは、生徒たちの即答と、開放的な笑顔の中にあるのかな。
Meet the challenge(困難に立ち向かおうor難題を乗り越えよう)」
What comes next?(次は何かな?)」
が、私のメモに書いてあった2つの英文でした。
もしかして「ハセガワ-メモリアル-パブリック-スクール」の校訓or合言葉なのでしょうか?‥忘れました(不覚)。

それでは、長谷川恒夫さんが日本に残されたものは、何だったのでしょう?
ゲストさんの話を聞きながら、私がメモしてあったのは二つ
【感謝】と【調和】を大事にする生き方の実践
山岳ガイドの仕事をされている方々が、よりよい方向にまとまるための礎(いしずえ)
がレガシーだと伝えたかったのかな(「    」の中は、それぞれのお立場で応用してくださるのがよいかと‥)。

by takaboo-54p125 | 2022-12-03 05:08 | 日記・その他