世界で八千ｍ峰14座がある2つの山脈の名前は‥

地図帳で世界の山々を眺めながら、わからないことをぼちぼちと調べ始めて約1年たちました。

そうしたら、八千ｍ峰は世界で14座‥「座」は「山の数え方」‥どちらも不勉強な私が昨年7月頃まで知らなかったことです。

まず、ヒマラヤ山脈には、八千ｍ峰が10座もあるのですね。

世界一の「エヴェレスト」と「マナスル」(私が小学生-高学年の頃、国語-教科書に載っていた)だけは、名前なら知っていましたが‥。

なお、地元ネパールの山岳ガイド「シェルパ」の方々は、ヒマラヤ登山に欠かせない存在ですから、どの山も登頂されていると思います。

「エヴェレスト」8848ｍ‥世界最高峰[別名「チョモランマ」(チベット語)＆「サガルマータ」(ネパール語)]　

「カンチェンジュンガ」8586ｍ‥世界第3の八千ｍ峰

「ローツェ」8516ｍ‥世界第4の八千ｍ峰

「マカル―」8463ｍ‥世界第5の八千ｍ峰

「チョー-オユー」8201ｍ‥世界第6の八千ｍ峰

「ダウラギリ」8167ｍ‥世界第7の八千ｍ峰

「マナスル」8163ｍ‥世界第8の八千ｍ峰[たしかマナスル初登頂は、日本の登山隊＆地元ネパールに住むシェルパの方々だったような‥]

　　　　　　　　　[それは子どもの頃、高学年の国語-教科書教材-説明文[マナスルの日章旗]だったような‥かすかな記憶ですけど‥]

「ナンガ-パルバット」8126ｍ‥世界第9の八千ｍ峰[素人の私は、てっきりカラコルム山脈の山だと思っておりました‥]

「アンナプルナ」8091ｍ‥世界第10の八千ｍ峰

「シシャパンマorゴサインタン」8027ｍ‥世界第14の八千ｍ峰

そして、ヒマラヤ山脈の西側に続くカラコルム山脈には、八千ｍ峰が4座あるのですね。

「K２」(カラコルムのK-世界第2位の２)だけは聞いたことがありました‥。

カラコルム山脈では、「シェルパ」ではなく「ハイポーター」と呼ぶようです。

「K２(ケイツー)」8611ｍ‥世界第2の八千ｍ峰[別名「チョゴリ峰」(パルーチ語)＆「ゴッドウィン-オースチン」(調査した英国人名)]

「ガッシャ―ブルムⅠ峰」8068ｍ‥世界第11の八千ｍ峰

「ブロード-ピーク」8051ｍ‥世界第12の八千ｍ峰

「ガッシャ―ブルムⅡ峰」8035ｍ‥世界第13の八千ｍ峰

これで、八千ｍ峰は合わせて14座‥ヒマラヤ山脈～カラコルム山脈が、「世界の屋根」と言われる最大の理由でしょうね‥。

この八千ｍ峰14座すべてに登頂した登山家を「14サミッター」と呼ぶそうです。

世界初の「14サミッター」はラインホルト-メスナー氏(イタリア)‥日本人では竹内洋岳氏1人‥世界でも30数人だけだそうです‥。

世界最速記録はニルマル-プルジャ氏(ネパール)の6ヶ月6日(2019年)‥それまでの最速記録は8年弱とのこと‥驚異的な記録です。

難易度が最も高いのは、「K2」or「カンチェンジュンガ」or「アンナプルナ」‥14座を登攀された方によって微妙に異なるみたい‥。

それぞれの山の標高(測量にかかる労力と経費は膨大‥)には諸説あります。

ミスがあったら、ご容赦ください。

少なくとも年内は月一‥第一土曜日に記事を出せたらいいなと思っております。