関学大アメフト部主将が実践する「日常生活の工夫」には、私たちも学ぶべきことがあります

昨年2014年12月14日(日)、甲子園ボウル(アメリカンフットボール全日本大学選手権決勝)で関西学院大学が4連覇を果たしました。アメフトと言えば、試合中、コーチがタブレット端末でデータ分析しながら指示を出すことを、最も早くから採り入れてきたスポーツという印象があります。昨今では、バレーボールの国際試合でも、全日本の監督がタブレットを常時携帯している姿をよく見ます。これも大事です。


そういうIT時代になっている今日(こんにち)、関学大アメフト部主将が実践していた「日常生活における工夫」は、ついつい便利で楽なほうへ流されがちな私たちも、学ぶべきところが多いなあ(4連覇するわけです)、と感心したので紹介させてください。


各大学の運動部はもちろん、各高校の部活内の連絡でもメールやLINEを使っているところが増えてきた中で、関学大アメフト部主将は、部内の連絡にLINEなどをできるだけ使わないで、「部室の掲示板に張り出す」という昔ながらの連絡方法を実践していたとのことです。主将は「こういう積み重ねが大事・・1人ひとりが指示待ちにならずに自ら進んで動ける、そんな自主性のあるアメフト部を目指した」そうです。関学大アメフト部内では、まず部員同士の会話が増えたでしょうね。200人を越える関学大アメフト部を束ねるには、LINEで連絡をしたほうが便利で(楽で)手っ取り早いのは十分承知の上で、あえて意図的に「部室の掲示板に張り出す」ことを選択したのが、主将の言葉から伝わってきます。どんなに練習を積み重ねても、試合では想定外のことが起こるので、その場で瞬時に状況判断して、各自とっさの対応ができるアメフト集団になってほしい、という主将の願いを込めた「部室の掲示板」には考えさせられました。


私たちを取り巻く自然や社会の状況は、ある日、突発的に変わる可能性が、以前より格段に大きくなってきました。だからこそ、デジタル的なコミュニケーション手段(LINE,メール等)の上に安住せず、常日頃から「対話によるコミュニケーション」を身近な人と取り合うことの大切さを、お若い関学大アメフト部主将から教えてもらった気がいたします。主将の言う「想定外の時に、とっさの対応ができる」って、まさに危機管理対応そのものです。その土台として、まずは家族・近所同士で、お互いの顔を見ながらあいさつ・言葉を交わす習慣を面倒と思わずに、私自身が心がけるようにしたいと、つくづく思いました。関学大アメフト部主将さん、ありがとうございます。

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by takaboo-54p125 | 2015-04-18 05:11 | 文化・スポーツ