赤ちゃんが「泣く」「微笑む」時こそ、母子の絆を深めるチャンスです

以前、「いま赤ちゃんが危ない:サイレントベビーからの警告」柳澤慧(小児科医)著・発行/フォー・ユー・発売/日本実業出版社を紹介したことがありますが、自分自身、再度読み返してみました。そうしたら、また、紹介したいことが見つかりました。


まず、柳澤慧ドクターは、赤ちゃんが「泣く」時こそ、母子の絆を深めるチャンスだと書いておられました。24~25ページでは、


『赤ちゃんが泣くのは、大人の泣くのとは違います。私たちが泣く時には1人ぼっちにされてもあまり問題にはなりませんが、赤ちゃんが泣いている時には、そのまま放っておくわけにはいきません。「話し相手」になってやる必要があるのです。つまり、赤ちゃんが要求していることに「対応」することです。


もし、赤ちゃんがオムツが汚れたために泣いたとしましょう。(中略)汚れたオムツを替えてやる(要求に応じる)ことが大切なのです。


そして、お母さんはオムツを替えながら


「あらあら、気持ち悪かったねー。はい、これでだいじょうぶよ」


などと、いろいろ赤ちゃんに話しかけるにちがいありません。ここでも、ただ黙って汚れたオムツをとり替えるのと、やさしく声をかけながらオムツを替えるのとでは、大きな差が出ます。


赤ちゃんは「オムツが汚れた時は気持ちが悪いけれど、泣くとお母さんが自分のところにやって来て、オムツを交換してくれる。そうすれば、気持ちもいいし、お母さんのやさしい声を聞ける」このような一連のパターンを記憶します。


オムツが汚れることは、赤ちゃんにとっては、単に気持ちが悪くなることだけではなく、お母さんとコミュニケーションのとれるいい機会でもある、ということを経験的に知るようになります。


赤ちゃんはオムツ交換時には、半強制的にお母さんを自分のところに引き寄せて、やさしい言葉もかけてもらえるので、赤ちゃんはいい気持ちになるにちがいありません。このときこそ母子の絆が結ばれる時なのです。』


同様に、赤ちゃんが何となく「微笑む」時や、アーアー、ウーウーなどと「喃語」でしゃべった時も、お母さんがやさしく声をかけること(見つめ合う、抱く、なでる、おんぶする)が、母子の絆を深めるチャンスになると書いておられましたので、本書を直接読まれることをオススメします。


【追加】以下は、関連記事です。


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http://sg2takaboo.exblog.jp/24898507/


by takaboo-54p125 | 2014-05-31 05:01 | 育児・子育て