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詩「初恋」島崎藤村・作(暗唱してみましょう:小6~中2)

この詩は、私が中1の時に、国語のワークにのっていました。
すごく気に入って、暗唱してしまいました(まあ、マセガキだったのでしょう)。                 

最近のことは忘れるのに、この詩は今でも全部スラスラ言えます。                        

6年生の「書き方」の入り授業で、子どもたちにも暗唱してもらいました。                    

子どもの暗唱力って、すごいですよ。


プリントを配って語りかけます。

「四連のうち一連だけでも暗唱してみましょう」

(自信のある方は、その場でお手本を見せると、子どもたちの目が輝きますよ)


初恋     
         島崎藤村


まだあげ初めし(あげそめし) 前がみの

りんごのもとに 見えしとき

前にさしたる 花ぐしの

花ある君と 思ひけり(おもいけり)

                                                      

やさしく白き 手をのべて

りんごをわれに あたへしは(あたえしは)

うすくれないの 秋の実に

人こひ初めし(こいそめし) はじめなり

                                                      

わがこころなき ためいきの

そのかみの毛に かかるとき

たのしき恋の さかずきを

君が情(なさけ)に くみしかな

                                                      

りんごばたけの 樹(こ)の下に

おのづからなる 細道は

誰(た)がふみそめし かたみぞと

問ひたまふ(といたもう)こそ こひしけれ(こいしけれ)


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by takaboo-54p125 | 2011-01-03 05:03 | 子どもと詩